🌻出産記録:VBACと帝王切開🌻

2017夏にVBACで第二子出産予定。第一子の帝王切開出産も記録。

やっと本題のVBACについて

ネット上でのVBACに関する情報は

正確性を疑わざるを得ない

 

誰がどこからコピペしたんだか

情報のソースは誰かのブログ?

 

でもナーバスになっている妊婦さん達は

そんな意見に左右されてしまうんですよね

もちろん私を含めて、、、

 

信じるのはネットじゃなくて

主治医の先生の言葉のみにしたい

 

経験者の記録は鵜呑みにしちゃダメ

こういう人もいると参考にするだけ

 

間違った情報に一喜一憂するのはやめて

確認すべき人に

しっかりと確認をしなくては

 

向き合うべき家族にも

ブログに書いてあったんだけど、、、

なんて言えないですものね

 

これから私が綴るVBACの体験記は

こんな症例もあったのかと参考にしてもらうため

曖昧なことは書かないし虚言もしません

 

先生から聞いたこと

文書で頂いた内容を

正確に伝えていきます

 

もちろん、私が書くことは

『私の場合』です

 

この記事を読んだ皆さんと

同じ条件とは限りません

 

というわけで始めます

私のVBAC体験記

帝王切開産前産後まとめ

赤ちゃんが無事に生まれて

母になった喜び

家族が増えた幸せを感じながら

充実した日々だった裏側には

 

・逆子の出産は帝王切開になるということを知らなかった、無知だったこと

知っていればもっと早くから逆子を治す努力ができたのに

やるだけのことをやって、踏ん切りがついたのに…

 

・普通分娩がしたかった

 

・術後の経過が良くなく、過酷な日々だった

 

この気持ちを抱えての第二子の妊娠発覚

 

私のVBACへの挑戦はここからスタート

帝王切開後5ヶ月の状況

4月に認可保育園のゼロ歳児クラス入園

第一希望の保育園に入れてなにより

 

相変わらず母乳の量が少なかったので

ミルクと混合の状態でのスタート

 

4月は慣れ保育

5月から本格的に私も仕事へ行くように

 

その頃の帝王切開後の傷はほとんど癒えていて

皮膚の表面は突っ張る感覚はあっても

一切痛くないし、子宮もまったく痛みがない

 

一度無くなった腹筋も、少しずつ回復していた

 

腱鞘炎もようやく完治していたと思う

 

術後3ヶ月は本当に本当に辛い日々だったが

寝返りや横向きで眠れるようになってからは

身体の回復も早く、本来の新生児のお世話だけに無心に取り組めた

 

母乳のことは悩んでいたけど

職場復帰早々、5月に風邪を引いて喘息の症状がでてしまい、強めの咳止めを服用

母乳を一旦ストップ

 

「このまま母乳が出なくなってしまうのか」

泣きたい気持ちだったが

自分の身体の回復につとめた

 

そこからは、気持ちに無理なく、

勤務中に胸がパンパンに張って痛い理由から

すぐに母乳をやめてミルク一本に切り替えた

 

どんなに母乳の出にくいおっぱいでも

必死に吸い込む姿は今も胸がキューンとするほど可愛い我が子

 

産後1ヶ月で乳腺炎になりかけて

死ぬほど痛かったけど、自力でマッサージを

繰り返してなんとか回避したのも、思い出

 

その後は、出産後のトラブルは何もなく

育児を純粋に楽しんだのでした

 

産後の体型を戻したいのに

私はもともと痩せても太ってもいない体型

 

痩せていることよりも

スタイル良く見えることにこだわる性格

 

補正下着やぴったりした服、

ヒールの靴が大好きだった

 

産後のバストメイクは授乳中はできないし

ガードルやウエストニッパーは

帝王切開の傷が癒えないとできず

ワイヤーが抱っこ紐の腰バンドに当たって

痛くて無理、、、という悲しい結果に

 

一年以上身体を甘やかして

さあ、ここからだ!というときに

二人目妊娠でした  ははは

 

出産方法

術後の経過

育児

身体のケア

 

思い通りにいかないことに囲まれても

 

子供への愛情と

母になった喜びと

家族になったことで一層楽しい家庭と…

 

幸せを感じる日々

 

このブログは育児や日常ではなく

【産前・出産・産後】のことに

特化して書いているだけに

 

まぁごちゃごちゃと想いと事実を綴っていて

どんだけ悲劇のヒロイン気取りかと

思われる方も多いと思いますが

 

出産という奇跡の体験をした方の共感できる

 

これから出産を控えている方の参考にできる

 

そんな内容になっていたらいいなぁと思っています

帝王切開傷口の化膿(溶ける糸の異物反応?)

実家で1ヶ月ちょっと過ごして

自宅に戻ってからと言うもの

 

傷口からジュクジュクした汁が…

ティッシュで拭くと黄色い

 

あ、端っこから糸がでてる

化膿してるのか…?

 

それでも授乳の度に赤ちゃんを抱くし

パンツが汚れてしまう

抱っこ紐も擦れる

 

新生児をあずけられず

病気に行ける環境じゃなかったから

絆創膏を貼ってしのいだけど

どんどん悪化

 

ついに自宅近くの産科に無理言って受診

 

「糸の異物反応かな」

抗生剤の軟膏をいただき、産院を受診するように言われる

 

軟膏を塗り始めたら少しずつ良くなったけど

治りはしない

 

意を決して実家近くの産院を受診すると

「ただのケロイドだと思う」

とのこと。。。

 

いや、私は自宅近くの産科の先生が言ってた糸の異物反応だと思うけど

 

医者に反論してもなぁ

 

1番症状がひどい時に診せればよかった

 

処置も処方もなく帰ることに

 

この後は、抱っこでの摩擦を防ぐために

軟膏の上からガーゼを当てて

根気強く治しました

 

2ヶ月以上かかったような

 

ちなみにこの時まだまだ腱鞘炎の名残と

傷口の突っ張るような痛み

母乳はろくに出ない、色々継続中

母乳育児“も”苦戦

思うように母乳が出なかったのです

 

もともと出にくいおっぱいだったのかな?

 

帝王切開後の副作用で寝込んでしまい

本格授乳のスタートが遅れたことが原因?

 

出産も帝王切開で

母乳も満足に出ない

 

普通の人が普通にできることが

なんでこんなに難しいのだろうと

考えずには居られなかった

 

母乳?と聞かれることが

こんなにも心をえぐられるなんて

 

食事やマッサージ、母乳外来

痛みに耐えながら必死に取り組んだ

 

…出ないものはでない

 

夜中の授乳、ミルク混合だと大変だったなぁ

お湯と湯冷ましと清潔な哺乳瓶の管理に、かさむミルク代

 

母乳が満足に出てたら、と

自責の念にかられる日々

 

結局、母乳とミルクの混合を半年続け
保育園に預け始めたので
すんなりと母乳は卒業
ミルク一本に切り替えたのであった

 

幸せなことに

勝手な私の理想はさておき

帝王切開で生まれた子は健康そのもの

ミルクですくすく育っている

 

それがなによりじゃないか!と

頭ではわかってるつもりでも

心が受け入れられたのはだいぶ先の話

退院後の生活は恐怖の連続

病院のベッドのようにリクライニングもない

手すりもない状態で

 

横向きで寝ることも

寝返りもできない状態での退院

 

傷が痛む

 

想像を絶する辛さでした

 

起き上がるのに3分くらいかかっていたはず

 

カロナールで術後の痛みを抑え

マグラックスじゃ手に負えない便秘を

イチジク浣腸で解消し

授乳とオムツ替えとベッドでのリハビリと

まったく眠らない子供の相手、、、

 

幸い里帰りで母が家事を担当してくれたから

なんとか生きてたような

 

毎日を必死に過ごしていた私に新たな悲劇

両手首が腱鞘炎に

 

腹筋に力が入らないので

体を起こすときに全体重を腕で支えていた

 

赤ちゃんの抱っこもほぼ一日中

 

ドアノブすら回せないほどの腱鞘炎になり

近所の整骨院で気休めの治療開始

 

それでも我が子の可愛さの破壊力

身体はボロボロ

寝不足

なのに前へ前へと進むパワーが

頑張れるパワーがわくものである