帝王切開後の苦しみ
ほぼ一日寝たきりで、2日目からトイレや歩行訓練などが始まる予定だった
ゆっくりとベッドのリクライニングを起こし45°当たりで割れるような頭痛
ガンガンガンガン
目の前真っ暗
血の気が遠のくのがわかる
食事もできない
根性だけは自信があったので何度もチャレンジ
70°起こす頃には頭痛に殺される勢いだった
先生や助産師さんに訴えたところ
麻酔の副作用でこうなる人も居ると。。。
確かに手術の前にそんな話があった
髄液が漏れて頭痛や吐き気が起こる人がまれに居ると
まれに当てはまったの?
これじゃ赤ちゃんの世話が一切できない
なんとかなりませんかと相談すると
高濃度のカフェインを投与することで治ることがある。でも授乳は諦めることになる
なんじゃそりゃ。。。
だったら頭かち割れる方がマシ。。。
こんな状態で歩く練習をしましょうと助産師さんが訪れ
根性で部屋の外へ
頭痛とめまいで倒れるところを間一髪支えてもらいながら即帰還
食事もとれないし、とうとうカフェインを始めましょうという流れになってきてしまった
そのころ、腰?背中から入れていた麻酔薬が底をつき、錠剤に切り替わることに
背中の針を抜いた瞬間
頭のもやもやがスッキリ晴れた感覚があった
もしやと思いリクライニングを起こすと
…なんともない!
この針が原因だったに違いない!!
が、誰を責めることもなく涙
遅れをとった身体の回復と授乳の練習に励むのであった